【札幌夏イベント】2025年さっぽろ大通ビアガーデンを会場別に徹底紹介
北海道の夏といえば、やっぱり「さっぽろ大通ビアガーデン」。今年も大通公園にビール好きが集結し、7丁目から11丁目まで多彩な会場が並びます。氷点下の一杯、本場ドイツ直送ビール、北海道限定クラシック…どれも魅力的すぎて迷ってしまうはず。この記事では、2025年のビアガーデンを会場別に徹底レポート!あなたの夏を最高に盛り上げる一杯がきっと見つかります。
スポンサーリンク
北海道の夏祭り気分!2025年さっぽろ大通ビアガーデンの魅力を会場別に体験レポート
開幕を間近で感じる27日間の大通公園熱(開催概要と全体の雰囲気)
2025年7月18日~8月13日、10,000席超の大規模開催!
札幌の夏の風物詩「さっぽろ大通ビアガーデン」は、2025年も7月18日(金)から8月13日(水)までの27日間、札幌市中心部・大通公園で開催されます。総席数は1万席を超え、日本最大級の屋外ビアガーデンとして全国的にも有名です。昼間から開放的な空の下で味わうビールは格別で、夜にはライトアップされた公園が幻想的な雰囲気に包まれます。今年は7丁目から11丁目まで全7会場が登場し、各会場ごとに提供されるビールやフードのテーマが異なります。サラリーマンが仕事帰りに立ち寄ったり、観光客が旅の途中で訪れたり、地元の家族が休日に楽しんだりと、世代も国籍もさまざまな人々が集う夏の社交場です。会場間は歩いて移動できる距離なので、まるで「ビールのはしご酒」を楽しむように、各会場をめぐるのもおすすめ。もちろん、アルコールを飲めない方でもソフトドリンクやノンアルビール、食事メニューが豊富なので十分に楽しめます。
各会場の個性が光る構成とテーマ別の楽しみ方紹介
大通公園西5丁目から西11丁目までの各会場は、それぞれ異なるビールメーカーやテーマに沿って展開されます。例えば、西5丁目ではサントリー「ザ・プレミアム・モルツ」を、6丁目ではアサヒ「スーパードライ」を、7丁目ではキリンビールを、8丁目ではサッポロビールを中心に提供。さらに、10丁目には「世界のビール広場」、11丁目には「札幌ドイツ村」が登場します。テーマに合わせたフードメニューや雰囲気作りにも力が入っており、ビールの種類や産地だけでなく、会場ごとの世界観を体験できるのが魅力です。今年は各会場にフォトスポットやライブキッチンなども設けられ、目で見て楽しめる要素が充実しています。ビール好きはもちろん、グルメや写真好きにもたまらない空間になっています。
家族でも友人同士でも楽しめるビアガーデンの魅力
ビアガーデンというと「大人の飲み会」というイメージを持つ方も多いですが、このイベントは昼間から開催されており、子ども連れの家族も多く訪れます。会場によっては屋根付きやテント席もあるので、天候に左右されず快適に過ごせます。また、事前予約をしておけば席を確保できる会場もあり、大人数での利用も安心です。食事は北海道ならではのジンギスカンや新鮮な海鮮、地元野菜を使った料理など、ビールを飲まない方でも満足できるメニューが揃っています。さらに、イベント期間中は各会場で限定メニューやお得なセットも登場予定。観光客にとっては、ここに来れば一度に複数の北海道グルメとビールを味わえるため、時間が限られている旅行でも効率的に楽しめます。家族、カップル、友人同士、職場仲間…誰と行っても楽しめる、それがさっぽろ大通ビアガーデンの大きな魅力です。
西5丁目:プレミアム・モルツの美食ガーデン
下國伸シェフ監修の本格フードが並ぶ“プレモル好きの楽園”
西5丁目会場は、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」を中心とした、ちょっと贅沢なビアガーデン。今年は北海道出身で人気の料理人・下國伸シェフが監修した本格フードメニューが並び、まさにビールと料理のペアリングを存分に楽しめる空間です。ビールは香り豊かな「プレミアム・モルツ」、爽やかな「香るエール」、濃厚な「マスターズドリーム」などが樽生で提供され、飲み比べも可能。特にマスターズドリームはクリーミーな泡と深いコクが魅力で、グラスを傾けるたびに贅沢な気分が味わえます。料理はビールを引き立てるメニューが多く、道産食材をふんだんに使った料理は、ビアガーデンの域を超えたクオリティです。観光で来た方にも、北海道の味覚を堪能できるおすすめの会場です。
雨でも安心の屋根付き席&モバイルオーダー方式
天候に左右されないのも西5丁目の魅力。全席に大きな屋根が設けられ、夏の急な雨や強い日差しも気になりません。さらに、今年からはモバイルオーダー方式を導入。スマートフォンからQRコードを読み取り、席にいながら注文ができるため、混雑時も並ばずに料理や飲み物を楽しめます。注文から提供までの時間も短縮されており、時間を有効に使えるのも嬉しいポイント。グループで訪れた際も、誰かが列に並ぶ必要がないので、会話や乾杯を中断せずに楽しめます。観光客にとっても、日本語が不安な外国人観光客にとっても、スマホ画面で写真付きメニューを確認できるのは安心です。
メキシカンタコスパーティーセットやジンギスカンラタトゥイユなど注目ポイント
西5丁目で注目すべきは、下國シェフ監修の限定メニュー。特に「メキシカンタコスパーティーセット」は、スパイシーなタコスとビールの相性が抜群で、数人でシェアしながら楽しめる人気メニューです。また、北海道らしさを感じられる「ジンギスカンラタトゥイユ」は、ラム肉の旨みと夏野菜の甘みが融合した一品で、冷えたビールを一層美味しくしてくれます。他にも、プレモルの香りとマッチするチーズ料理やアヒージョなど、女性にも人気のメニューが揃っています。料理が充実しているため、ビールが苦手な方でも食事目的で訪れる価値があります。
スポンサーリンク
西6丁目:エクストラコールドで涼を感じるアサヒパーク
ビール工場直送のスーパードライと氷点下体験が魅力
西6丁目会場は、アサヒビールの「スーパードライ」が主役。最大の特徴は、氷点下(-2℃〜0℃)で提供される「エクストラコールド」の体験ができることです。暑い夏の日に、キンキンに冷えたビールを一口飲めば、全身に爽快感が広がります。ビールは札幌工場直送で、鮮度の良い状態をキープ。泡のきめ細かさや、後味のキレの良さは格別です。さらに今年は、新登場の「アサヒ生ビール(通称マルエフ)」や「アサヒドライゼロ(ノンアルコール)」もラインナップ。ビール好きはもちろん、運転手やお酒が苦手な方も一緒に楽しめる構成になっています。
木陰の涼しい空間で快適に過ごせる工夫
この会場のもう一つの魅力は、木々に囲まれたロケーションです。大通公園の中でも比較的緑が多い西6丁目は、日中は木陰が涼しく、夕方には心地よい風が吹き抜けます。テント席やパラソル付き席も多く、直射日光を避けながら快適に過ごせます。座席配置もゆとりがあり、大人数でも狭さを感じにくいのが嬉しいところ。混雑時でも比較的落ち着いた雰囲気で飲めるので、ゆっくり会話を楽しみたい方や、ビール片手にのんびり過ごしたい方におすすめです。
キンキンタンブラーによる冷たさUP
今年の西6丁目会場では、エクストラコールド専用の金属タンブラーが新登場。冷たさを長時間キープでき、最後の一口までしっかり冷えた状態で味わえます。このタンブラーは持ち帰り可能な販売も行っており、記念品や自宅用として人気です。さらに、氷点下で飲むと通常のビールよりも苦味が抑えられ、よりスッキリとした味わいになるため、普段ビールが苦手な方にも試してほしい一杯。フードは唐揚げや枝豆といった定番おつまみはもちろん、北海道らしいザンギやホタテバター焼きなど、冷たいビールと相性抜群のメニューが揃っています。
西7丁目:一目惚れジンギスカン!キリンのライブキッチン
生ラムジンギスカンと窯焼きピザが香りでビールを誘う
西7丁目会場は、キリンビールが主役のエネルギッシュな空間。最大の魅力は、会場内で焼き上げられる生ラムジンギスカンです。鉄板でジュウジュウと焼ける音と香ばしい匂いが、通りを歩く人を引き寄せます。ビールは「一番搾り」をはじめ、芳醇な香りが楽しめるクラフトビール、爽快なハードシードルなどバリエーション豊富。さらに今年は窯焼きピザが新登場。サクッとした生地にチーズがとろけ、ビールにもワインにも合う味わいで、食事目当ての来場者にも喜ばれています。ジンギスカンとピザという組み合わせは意外にも好相性で、仲間同士でシェアしながら楽しめます。
300席以上の大型テントで家族連れにも人気
西7丁目は、300席以上を備えた大型テント会場。雨や日差しを気にせず楽しめるため、家族連れや観光客に人気です。席の間隔も比較的広く、ベビーカーを置くスペースも確保しやすいのが特徴。また、座席は予約可能なエリアと自由席に分かれており、確実に座りたい場合は公式サイトからの事前予約がおすすめです。特に週末の夕方は混雑しやすいため、事前に予定を立てておくと安心です。昼間は子ども連れの家族、夜は会社帰りのグループやカップルが集まり、時間帯によって雰囲気が変わるのも面白いところです。
ライブキッチンで料理過程をエンタメとして楽しめる
この会場のもう一つの特徴は、ライブキッチン。注文を受けてから目の前でジンギスカンやピザが調理される様子を眺められるため、出来上がるまでの時間もワクワク感で満たされます。調理スタッフの手際の良さや、焼き上がる香りは最高の“前菜”と言えるでしょう。ライブキッチンは外国人観光客にも人気で、スマホで動画を撮影する姿が多く見られます。ビールは料理に合わせて選びやすいよう、スタッフがペアリング提案をしてくれることもあり、初心者でも気軽に挑戦できます。フードメニューは道産野菜やチーズを使ったサラダ、ガーリックシュリンプなど、ビールを引き立てる逸品が充実。料理と演出の両方を楽しみたい方にはぴったりの会場です。
西8丁目:サッポロクラシックの夏限定一杯を味わう
限定「夏の爽快樽生」で北海道の夏にぴったりの一杯
西8丁目会場は、北海道限定ビール「サッポロクラシック」が主役。今年は夏季限定の「爽快樽生」が登場し、軽やかな喉越しと華やかな香りで、暑い季節にぴったりの味わいを楽しめます。クラシックの特徴である麦のコクを残しつつ、苦味は抑えめで飲みやすく、ビール初心者や女性にも人気です。もちろん定番のクラシックも樽生で提供されており、北海道民にとってはおなじみの味を、観光客にとってはここでしか味わえない特別な一杯を堪能できます。飲み比べセットも用意されているため、好みの味を探すのも楽しい時間です。
新設ライブキッチンで若鳥半身揚げやあんかけ焼きそばが大人気
今年の西8丁目には、新たにライブキッチンが設置され、揚げたて・作りたての料理をその場で提供しています。特に人気なのは「若鳥半身揚げ」。皮はパリパリ、中はジューシーで、ビールとの相性は言うまでもありません。また、地元の味として親しまれている「あんかけ焼きそば」も注目メニュー。野菜たっぷりで、甘めのあんが冷たいビールを引き立てます。料理が出来上がる瞬間を目の前で見ることができるため、待ち時間も楽しめます。フードのボリュームがしっかりあるので、がっつり食事を楽しみたいグループにもおすすめです。
グループ向け4人席が倍増、気の合う仲間とワイワイ楽しめる環境
西8丁目は、今年からグループ利用を意識した4人掛けテーブル席が倍増しました。これにより、仲間同士でゆったり飲める環境が整い、料理やビールをシェアしながら楽しめます。テーブルは広めで、料理をたくさん並べても窮屈さを感じません。予約席も用意されているため、混雑が予想される金曜夜や週末は事前予約がおすすめです。会場は大きなテントで覆われており、急な雨にも対応可能。観光の途中でも安心して立ち寄れるため、札幌観光の“締めくくり”として訪れる人も少なくありません。
西10丁目:世界のビール広場で“世界一周”?
ドイツ・ベルギー・チェコなど100種類以上の樽生ビールが勢揃い
西10丁目会場は、まるで“世界のビール博物館”のような空間。ドイツ、ベルギー、チェコ、アメリカ、イギリスなど世界各国のビールが100種類以上揃い、1会場で“ビールの世界一周”を体験できます。普段なかなかお目にかかれない銘柄も多く、ビール好きにとってはまさに天国。日本のビールと飲み比べれば、国ごとの味の違いや香りの特徴が一層際立ちます。ビール初心者でも、スタッフが味の傾向やおすすめの飲み方を丁寧に案内してくれるので安心です。
飲み比べセットや道産クラフトビールの限定品も充実
この会場の人気メニューは「飲み比べセット」。世界のビールを少しずつ試せるため、自分好みの一杯を見つけやすくなっています。また、北海道産のクラフトビールも充実しており、中でも士別市の「士別サムライブルワリー」の限定ビールは要注目。道産ホップを使用し、香り高くフルーティーな味わいが特徴です。クラフトビール好きはもちろん、「普段はラガー派だけどエールも試してみたい」という人にもおすすめです。
地元・士別のクラフトビール「士別サムライブルワリー」も要チェック
士別サムライブルワリーは、北海道の食材や気候に合わせたビール造りを行う注目のブルワリー。西10丁目会場では、このブルワリーの限定醸造ビールを樽生で楽しめます。現地まで行かないと飲めない銘柄も特別に提供されるため、ビールファンの間では“西10丁目目当て”で来場する人もいるほど。フードは世界各国のビールに合わせた国際色豊かなラインナップで、ドイツソーセージ、ベルギーワッフル、チェコ風グラーシュ(シチュー)などが並びます。料理とビールを合わせれば、まさに世界旅行気分です。
西11丁目:札幌ドイツ村で本場ドイツの雰囲気を満喫
ミュンヘン直送「ホフブロイ」の樽生ビールが飲める唯一の会場
西11丁目会場は、まるでドイツ・ミュンヘンのビアホールに迷い込んだような雰囲気。今年も、本場ミュンヘンから直送された「ホフブロイ」の樽生ビールが楽しめる、札幌唯一の場所です。芳醇な香りとまろやかな口当たりは、ドイツビールならでは。グラスを傾けるたびに、現地のオクトーバーフェストを思わせるような賑やかさと温かみが感じられます。アルコール度数や味のバリエーションも豊富で、軽めのラガーから濃厚なダークビールまで揃っており、ビール好きにはたまりません。
ソーセージ盛りやアイスバインとのペアリングで雰囲気満点
ドイツビールといえば、やはりソーセージとの相性は外せません。西11丁目会場では、数種類のソーセージを盛り合わせたプレートや、じっくり煮込まれたアイスバイン(豚すね肉)が人気です。ジューシーな肉汁とビールの組み合わせは、シンプルながら至福のひととき。また、ザワークラウト(キャベツの酢漬け)やプレッツェルなどのサイドメニューも充実しており、より本場らしい食事体験が楽しめます。これらの料理は塩味や酸味が効いているため、ビールの旨味を引き立ててくれるのです。
屋根付き席多数+ソファ席や立ち飲みスペースもあって快適
西11丁目は座席のバリエーションが豊富なのも魅力。屋根付き席が多く、雨天時でも快適に過ごせます。さらに、ゆったりくつろげるソファ席や、気軽に立ち寄れるスタンディングエリアも用意されており、滞在スタイルに合わせて選べます。カジュアルに立ち飲みで一杯だけ楽しむもよし、ソファで腰を落ち着けて長時間滞在するもよし。昼間は落ち着いた雰囲気、夜は音楽と笑い声が響く賑やかな空気へと変化し、時間帯によって違う顔を見せる会場です。外国人観光客の姿も多く、国際的な交流が生まれるスポットでもあります。
まとめ:この夏、あなたにぴったりの一杯と出会おう!
札幌の夏を彩る「さっぽろ大通ビアガーデン」は、ただビールを飲むだけの場所ではありません。西5丁目から西11丁目まで、それぞれに個性あふれる会場が並び、好みや気分に合わせて選べるのが最大の魅力です。
サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」の贅沢な香りを堪能したいなら西5丁目、氷点下の爽快感を求めるならアサヒの西6丁目、ジンギスカンや窯焼きピザを楽しむならキリンの西7丁目がおすすめ。北海道限定のサッポロクラシックを味わいたいなら西8丁目、世界のビールを一度に試すなら西10丁目、本場ドイツの雰囲気を体験するなら西11丁目と、選択肢は無限大です。
また、各会場ではライブキッチンやフォトスポット、予約可能な席など、ビール以外の楽しみも満載。お酒を飲まない方でも、北海道グルメやイベントの雰囲気を楽しめます。家族、友人、恋人、職場仲間と、それぞれのスタイルで過ごせるのも魅力のひとつです。
さらに、会場に足を運べない方でも、おうちで“ビアガーデン気分”を味わう方法があります。公式オンラインストアや北海道物産ショップでビールやおつまみを取り寄せれば、自宅がプライベートビアガーデンに早変わり。今年の夏は、外でも家でも、あなたにぴったりの一杯と出会ってみませんか?
スポンサーリンク